面会交流の申立て

学生時代の友人は結婚10年目で離婚した。子供は3人いて三人の親権は妻がもつことになったそうだ。離婚の原因は妻の浮気。浮気と言うか本気になってしまったのだとか。友人は子供のこともあるので、浮気は許すから離婚はしないでほしいと言ったそうだが、妻はもう浮気相手と一緒になることを決意してしまったので、別れてほしいと懇願されてしまったのだとか。離婚はしてもいいが、親権は自分が持つといったのだが、妻は子供も連れて行く親権も譲れないと言うそうなのだ。結局親権争いに負けてしまい、妻が親権を持つことになった。友人は月に一度は子供に会うという「面会権」を妻と約束したそうだ。
離婚後一年ほどは約束通り月に一度子供と会うことができて、子供もそのことを楽しみにしてくれていたのだとか。友人は月に一度のその日をとても楽しみにしていたのだとか。
しかし、一年が経ち、元妻が浮気相手と再婚したあたりから、月に一度も会うことができなくなってしまったのだとか。どうやら、再婚相手が子供達を元の父親である友人に会わせることを反対しているらしい。そして元妻も「子供達が新しい父親に早く慣れるためにも、もう子供達に会うのをやめてほしい」と言ってきているそうだ。現在友人は弁護士に依頼し面会交流の申立てを起こしているのだとか。