海外移住に興味のある人は3人に1人に

近年、テレビや雑誌で「定年後に海外移住をする」という生活スタイルがたびたび紹介されています。南国で静かな余生を送ることに憧れる人も少なくないと思われますが、実際に行動に移すとなると様々な懸念をお持ちの方も多いはずです。そんな中、外務省の「海外在留邦人数調査統計」によると、永住者・長期滞在者はともに右肩上がりで、2004年から2014年の10年間で34.2%、実に約33万人も増加しているようです。

そこで今回は、海外移住・旅行に関する意識調査を行ないました。

まず、定年後の海外移住に興味があるかどうかを聞いてみました。

・海外移住に興味のある人は3人に1人に。
あなたは定年後の海外移住に興味はありますか?  

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調査の結果、「とても興味がある」「やや興味がある」と答えた人が全体の36%、「あまり興味がない」と答えた人が28%、「全く興味はない」と答えた人が36%という結果になりました。

昔と比べて随分と海外旅行にも行きやすくなり、テレビなどで外国での生活がたびたび紹介されている中、海外移住に興味を持つ人が多いようです。
しかし、「いまは仕事があり、定年後の生活を具体的に思い描けない」といった理由や、「子供がまだ独立していない」などの理由で、海外移住に興味を持っていても実際に海外移住することを想定できない人も数多くいると思われます。

調査期間
回答者 1054人(男性499人、女性555人)

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