子供の飛び出しによる交通事故

車を運転していたら、路地から急に男の子が飛び出してきて本当にヒヤっとした。あまりスピードを出していなかったので、咄嗟に急ブレーキをかけ間に合ったから良かったが、もう少しスピードが出ていたら危うくひいてしまうところだった。男の子はどうやら反対側からきた父親を見つけて飛び出してしまったようだ。子供は目的のものを見つけると、周りが見えなくなってしまうから恐ろしい。自分自身も小学生の頃ボールを追いかけて、バックしてきた車にひかれそうになったことがあったのを思い出した。

帰ってからこのような子供の飛び出しによって子供をひいてしまった場合、運転手側の過失はどうなるのか調べてみた。

「子供が飛び出してくることを予見できたかどうか」「回避できたかどうか」が論点となるらしい。こちらにも過失があると判断された場合は治療費、通院交通費、付き添い看護料、通院慰謝料などを支払わなくてはならない。中には子供の親からとんでもない金額の賠償金が請求される場合もあるので、そのような場合は弁護士に相談した方がよさそうだ。

子供に怪我をさせてしまった場合、例えこちらに過失がないとしても誠意をみせることも円満解決に大切なようだ。まずは菓子折を持ってお詫びやお見舞いにいったほうが良いそうだ。

事故をおこさないためにも、これからも安全運転を心がけようと思う。