男性に対して性別の違いによる差別的な言動をしてしまった女性に質問。誰に対して性別の違いによる差別的な言動をしてしまいましたか?(複数回答)

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当アンケート調査の結果、女性の約32%が何らかの男女差別を男性にしてしまった経験があることが分かりました。また、言動をしてしまった相手としては、「職場関係者」と答えている人が最も多く、職場での男女差別が多い現状が男性においても浮き彫りになりました。


前回のアンケート報告で、女性の約64%が被害者になった経験があるのに対して、男性で加害者になった経験がある人は約28%にとどまっており、男性が無意識のうちに差別ととれる言動をしてしまっている可能性が浮かび上がりました。一方、今回のアンケート調査では、男性の約36%が被害者になった経験があるのに対し、女性も約32%が加害者になってしまった経験があるとの回答が得られました。

男性に性別差を感じさせる言動としては、「男のくせに・・・」といった男性に対して、特別な能力を求める言動や、女性が取得することの多い育児休暇や介護休暇を男性が取った際の軽蔑的な反応があげられています。ただし、人によっては男女間格差を感じない場合もあり、環境やその人の性格により異なるようです。

 

調査期間 2015-12-05~2015-12-31
回答者 1052人(男性505人 女性545人)

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