当たり屋被害に遭った母の友人

母親の友人が当たり屋の被害に遭ってこまっているらしい。スーパーで買い物をした後、自宅に向かう為自転車に乗っていたところ、突然男性が自転車の前に飛び出してきたらしい。荷物も多かったので、スピードは出ていなかったため、すぐにブレーキをかけたそうだが、男性は転倒し痛い痛いと大声で叫んだそうだ。女性は当たった感触もなかったのだが、目の前で男性が倒れたので「大丈夫ですか?」と声をかけたところ「立ち上がれないから救急車を呼んでくれ。あと連絡先も教えてくれ」と言われ、すぐに救急車を呼び、電話番号を教えたそうだ。ぶつかったときは目撃者はいなかったそうだ。
夜になり、その男性から電話がきたそうだ。「お前のせいで怪我をして足が痛くて仕方がない。明日重要な仕事があったのに、それも行けなくなってしまった。慰謝料を払ってくれ」と言われたそうだ。女性は「突然飛び出してきたのはあなただし、私はすぐにブレーキをかけたから、あなたにはぶつかっていない。それなのに慰謝料は払えません」と言ったが「ぶつかったからこうやって足が痛いんだろう!とにかく慰謝料を払って貰うからな」と怒鳴られたそうだ。女性は警察に連絡し事情を説明したが、相手にして貰えなかったそうだ。慰謝料の請求の電話は毎日かかってきているそうだ。女性は怖くなり弁護士に任せることにしたそうだ。