もらっても返さなくてもいい「助成金」

助成金とは、一般的に厚生労働省の管轄で一定の条件を満たした場合に支給される支援金のことをいいます。

 

助成金の中で、もっとも活用されているのは、雇用促進を図るため、労働者の雇用に積極的な企業に対して条件を満たして決められた形で適切に申請を行えばどのような会社でも支給される雇用関係の助成金がおおいでしょう。


他には、具体的には新規事業に関する助成金、労働者の能力開発、障害者雇用、介護や育児等を目的とした助成金もあります。

 

助成金の最大のメリットとしては、何といっても「返済をする必要がない!!」

ということです。

 

他にも助成金が支給されることで、これが会社の一つの実績と認められるというメリットもあります。そして、その後の公的融資制度の審査も有利になるというメリットもあります。

 

助成金は、各企業が納めてきた雇用保険料から捻出されます。

ですから、当然もらうことに遠慮なんていりません。

遠慮どころか、もらわないと損!って言っちゃっていいかと思います。

 

助成金、補助金等の制度は、社会保険労務士等の専門家に相談して、ぜひ申請について検討してみたいものですね!

 

ただし、助成金の種類や申請の手続き方法等も様々ですので、申請できる助成金があるのか、まずは専門家に相談することをおすすめします。